理屈 2005 8 23
理屈は、後から、いくらでも、ついてくるのです。
下げ相場しか知らない「若いファンドマネジャー」は、
日経平均株価が、4月下旬の底値(10770円)から、
いつの間にか、12500円台を窺う(うかがう)水準まで来ていることに、
意外感を持つかもしれません。
しかし、理屈は、後から、いくらでも、ついてくるです。
最近、外国人と日本人の違いを感じます。
外国人は、株価が、前回の高値を抜くと、強気になりますが、
日本人は、こうした場面になると、「買い疲れた」という感じになるでしょう。
本来、強気になるべきところなのに、なぜか、弱気になってしまう。
それは、多くの日本人投資家が、下げ相場しか知らないからです。
日本人も、外国人に負けないように、強気で頑張ってほしいのです。
理屈 2005 8 1
下げ相場しか知らない「若いファンドマネジャー」は、
日経平均株価が、4月下旬の底値(10770円)から、
いつの間にか、12000円を窺う(うかがう)水準まで来ていることに、
意外感を持つかもしれません。
しかし、株価というものは、後から、いくらでも理屈がついてくるものです。
たとえば、好業績を発表したのに、株価が下がると、
「すでに織り込み済みである」となる場合もあれば、
忘れたころに、株価が上昇を始めると、
「この前、発表した好業績が蒸し返されている」となるのです。